2025年9月号
9月のメニューの一例
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【豊山・坐来コース 前 菜】
院内 のんき泥鰌唐揚げ
安心院 猪ベーコン 日出 コーンスプラウト
長洲 海のパリ煎餅クリームチーズ
関たい紅葉焼き 錦秋浸し
使⽤している主な⼤分県産⾷材
猪ベーコン(宇佐)
コーンスプラウト(日出)
泥鰌(宇佐)
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【豊海コース 主 鉢】
日田 えのは唐揚げ
ゆずごしょうソース 九重 根チャービル
使⽤している主な⼤分県産⾷材
えのは(日田)
ゆずこしょう(宇佐)
根チャービル(九重)
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【坐来コース 逸 品】
月と鼈
玉子豆富 焼葱 餅 水菜 露生姜使⽤している主な⼤分県産⾷材
すっぽん(宇佐)
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【豊山・坐来コース 主 鉢】
おおいた和牛炭火焼 安心院ワインソース
杵築 薔薇 大山 クレソン やまなみ椎茸 揚げ牛蒡
使⽤している主な⼤分県産⾷材
食用バラ(杵築)
クレソン(日田)
PickUp食材(料理編)
大分在来もちとうきび コーンスプラウト“紫ノの芽”(しののめ)
大分県内には、江戸時代やそれ以前から、種を継いで栽培してきた個性豊かな在来作物が多数存在しています。宗麟かぼちゃ、みとり豆、地ばいきゅうり、もちとうきびなどなど、文献にもその歴史と共に記録が残っております。時代の流れで在来作物の生産者は減り、近年は目にする機会も少なくなっていますが、今年、大分の家宝となる種を守ろうと、県内で在来作物の継承に力を注いでいた方達が集い、もちとうきびをはじめとした9品目を栽培し、復活させています。
今回は、約250年前から栽培され、大分の歴史と深く関わっているもちとうきびの全く新しい食べ方「コーンスプラウト」を【豊山・来コース】の前菜で提供しております。芽吹く瞬間の力強い甘さや、その美しさをご堪能ください。
おおいた在来作物研究会
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坐来大分でのイベント紹介
東京都庁 おんせん県おおいた味力PRフェア
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宇佐神宮御鎮座1300年をはじめとした様々な観光資源や地酒を含めた宇佐の豊かな食文化等を全国に向けて発信するため、メディア・旅行会社向けの情報発信イベントが開催されました。
当日は、宇佐市長が全国八幡総本宮の「宇佐神宮」にまつわる歴史や「東椎屋の滝」に代表される豊かな自然など、宇佐の魅力、潜在力について力説されるとともに、櫻井料理長による宇佐の食材をふんだんに使った特別ランチが振舞われました。
■お客さまの嬉しい一言
〆の茶そばにもカボスを使用し、さまざまな料理に合うことを実感しています。もっとたくさん試してみたいと思います。
・先付のいちじくがとても美味しかったです。いちじくと胡麻ソースの相性がこれほど良いとは思いませんでした。
葉の盛り付けも非常に魅力的で、見ているだけでワクワクします。
・大分の野菜は本当に美味しいですね。食材の宝庫だと思います。ここに来ると大分の可能性をとても感じます。
・いちじくは昔よく食べていましたが、最近は全く食べる機会がなくなっていました。ここでこんなに美味しいものをいただけるとは思っていなかったので、とても懐かしく感じました。
・お米がピカピカで甘く、とても美味しかったです。普段はあまり食べないのですが、ついおかわりをしてしまいました。また、お米に使う水にもこだわっている点が素晴らしいと思います。


