2024年12月号
12月のメニューの一例
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【豊山・坐来コース 前菜】
香々地 ぶんご岬ガザミコロッケ
明礬 地獄蒸しプリン仕立て
由布 ミヤマサーモン昆布締め椿造り 柚子黄身寿司
甘太くん茶巾絞り 大入島 海鼠酢使⽤している主な⼤分県産⾷材
ぶんご岬ガザミ(豊後高田)
ミヤマサーモン(由布)
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【豊海・坐来コース 前菜】
佐伯 緋扇貝養老蒸し
豊後高田 蕎麦の実餡 山葵使⽤している主な⼤分県産⾷材
緋扇貝(佐伯)
蕎麦の実(豊後高田)
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【豊山コース 酒肴】
佐伯 鮟鱇照り焼き
風呂吹き大根 九重 姫人参 大分 春菊 牛蒡 金柑使⽤している主な⼤分県産⾷材
鮟鱇(佐伯)
姫人参(九重)
春菊(大分)
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【豊山・坐来コース 〆の一品】
国東 牡蠣窯炊き飯
オストラ国東 吉四六海苔 留椀 香乃物使⽤している主な⼤分県産⾷材
牡蠣(国東)
PickUp食材(料理編)
ぶんご岬ガザミ
今月の「豊山・坐来コース」に採用されているガザミ。ワタリガニとも称されます。豊後高田市香々地で丁寧に育てられたものをぶんご岬ガザミコロッケとして提供しています。
豊前海の豊かな干潟で育ったガザミは、浅瀬から深い海へと回遊しながら成長を続け、香々地の沖合が好漁場となっています。そんな香々地では、全国でも成功した例のない「カニの完全養殖方法の確立」を目指し、様々な実験を行っています。
「香々地のおいしい岬ガザミを将来にわたってみさなんに食べてもらいたい」と語ります。冬への移り変わりを感じさせる食材をお楽しみください。
坐来大分でのイベント紹介
坐来大分の取組み紹介(11月)
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~世界農業遺産 (七島藺)ワークショップについて~
11月9日(土)に世界農業遺産に認定されている国東半島・宇佐地域が国内唯一の産地となっている七島藺(シチトウイ)を使ったワークショップを開催しました。七島藺は、い草と同じく畳表の材料となる植物で、色つや、肌触りも良く、耐久性に優れているため、全国で琉球畳、柔道畳の表として使用されてきました。講師には 、国東半島宇佐地域世界農業遺産推進協議会「林浩昭」氏、七島藺工房ななつむぎ「岩切千佳」氏を迎え、世界農業遺産と七島藺のご講演やお正月オブジェの製作を行いました。
参加者からは、「七島藺でつくるお正月飾りは映え、飾るのが楽しみです。」や「先生の国東の文化にまつわるお話も楽しく、夢中で作ることができました。」と大変好評でした。
■お客さまの嬉しい一言
・先付けの温かいマリネが香りがとても良く、美味しかったです。
大分でのオリーブのイメージが全くなかったので、こんなに美味しいオリーブやオリーブオイルがあるのはびっくりしました。
・安心院ワインのことは聞いていて、坐来でこんなに品揃えしているとは思いませんでした。どれも本当に美味しかったです。特に銀杏餅が美味しかったです。
・大分には食材が本当にたくさんあるんですね。大分では作っていない食材は無いのではと思うくらいです。どれも本当に美味しく最後まで楽しむことができました。
・大分県がこんな素敵なレストランをやっていることを知ることができてよかったです。食材やお酒も大分県産のこだわりがあり、一つ一つ説明してくれるので、とても楽しむことができました。